手術・治療のご案内SURGERY / TREATMENT

V-Pとは

V-P(経皮的椎体増幅形成術)とは、最近では「いつのまにか骨折」というテレビCMでもおなじみの骨粗鬆症症などを素因とした脊椎圧迫骨折に対して行う手術です。

一般的に圧迫骨折の治療は、数ヶ月間コルセットで固定しながら自己治癒の力で折れた骨折部位がくっつくのを待つというのが第一選択肢となることが多い様です。中には痛み止めを飲んで安静にしていなさいと指示される場合も見受けられます。しかし、それでは骨粗鬆症を持っている人や特に新陳代謝の衰えたご高齢者は上手く骨がくっつかずに辛い痛みが続いてしまうことが多く、折れた所がぐらぐらと日常の些細な動作で骨と骨がぶつかり合うように動くので激しい痛みを伴い生活に支障をきたします。

痛みがあると動くことが少なくなり、そのため筋力・体力が低下してしまい、そのまま寝たきりなってしまうなど弊害も懸念されます。

東京腰痛クリニックでは、1日でも早く痛みのない日常を取り戻して、寝たきりなどにならないように、特にご高齢の方、骨粗鬆症がある方には早期の手術をお勧めしています。

背骨の圧迫骨折の手術

正常な背骨

正常な背骨

圧迫骨折

圧迫骨折

手術

手術

手術後

手術後
正常な背骨

圧迫されてつぶれた部分にメッシュ袋を挿入して、骨セメントを注入して安全に骨を増幅形成します。

圧迫骨折

人骨・歯・珊瑚に含まれる成分を用いた特殊人骨(骨セメント)を注入します。

東京腰痛クリニックでは、骨折の状態により手術方法を検討致しますが、多くの場合、折れた背骨の中にメッシュ状の袋を入れ、その中に特殊は骨セメントを入れ骨を安定化させます。メッシュを使用することで骨セメントの脊髄腔への漏れや肺塞栓などの危険が比較的少ない手術です。

手術は局所麻酔で行い、体への負担も少ないためその日のうちに歩いていただけます。傷も内径3mm程の針を圧迫骨折した骨の中に刺し込み行う手術のため非常に小さく目立ちません。

メッシュ状の袋の中に注入する骨セメントも、通常使われているものよりも高熱の発生が少なく、硬さも骨により近い特殊な骨セメントを用いています。30分程度の手術になります。

V-P使用器械と鉛筆の比較写真

注:鉛筆は大きさの比較のためにおいてあります。

特徴

  • 局所麻酔で行い、傷も非常に小さく、手術時間も30分程の体に負担の少ない方法です。
  • 手術は自費診療ですが、現存する手術法の中では安全度が最も高い方法です。
  • V-Pで使用する骨セメントは、固すぎずに人の骨と馴染みやすく、通常のセメントよりも固まる際に発生する熱も低い特殊なセメントです。

手術のリスク・副作用等について

  • 術後血腫
  • 感染
  • 神経損傷

当グループではこれらの可能性を低減するべく、リスク管理の徹底、治療機器の開発、診断機器の導入、技術の研鑽を行っております。手術に関するリスクについても詳細に説明いたしますので、ご心配事は当院医師にご相談ください。

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