手術のご案内SURGERY / TREATMENT
TLIF(脊椎固定術)とは
脊椎がもともと不安定である場合や、必要な手術操作のために不安定になる可能性のある方に、上の背骨と下の背骨をボルトと棒などを使って固定して安定させる術式になります。
最小侵襲脊椎手術の手法を用い、また小さな皮膚切開から刺入可能な金属を用いて、極力正常組織を温存することで、体への負担が少なくなっております。使用するネジやボルトはチタンやチタン合金など骨への親和性の高い素材を使用します。
手術は全身麻酔で行い、術後にリハビリなども行なっていただくため2週間程度の入院が必要になります。保険での手術が可能です。
手術のリスク・副作用等について
- 術後血腫
- 感染
- 神経損傷
当グループではこれらの可能性を低減するべく、リスク管理の徹底、治療機器の開発、診断機器の導入、技術の研鑽を行っております。手術に関するリスクについても詳細に説明いたしますので、ご心配事は当院医師にご相談ください。