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自費診療について
手術後の体の回復が早く、傷口の小さい高度な医療サービスをご提供するために、最新の医療技術と高品質の設備と医療材料を使用していることから自費診療を採用しております。そのため手術を行う疾病の検査・診察等も自費(保険対象外)となっております。何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
腰痛・手足のしびれ・首痛・せぼねの病気でお困りの方は、是非、私どもにご相談ください。
保険診療と自費診療
全医会グループでは①保険診療②自費診療(保険外診療)、二つの形態で手術を行っています。
保険診療は健康保険を利用した診療で、ほとんどの医療機関で採用されている診療形態です。保険医療のルールに従って標準診療を行います。一方自費診療は、健康保険を使用しない自己負担による診療で、保険診療では使用できない器具や医療材料を使用したり、我が国の保険診療では認可されていない治療法(先端治療など)を行うことが可能です。
保険診療による手術のメリット・デメリット
健康保険の利用により、患者様の負担額が少なくなることが最大のメリットです。
反面、MRIやCTなどを同日に撮影することができないことなどから実際の手術までの期間が長くなったり、手術時に使用できる機器や医療材料に制限があることなどがデメリットとして挙げられます。
自費診療による手術のメリット・デメリット
「診察をしてレントゲン撮影、後日改めてMRI検査、再度診察の後、手術のための検査・・・」といった手順を踏む必要がないため、実際の手術までが非常にスピーディです。また、独自に輸入や開発をした器具を使用することができることなどから、より小さな侵襲で手術を行うことができ、入院日数や安静期間の短縮が可能です。デメリットとしては、やはり患者様自身の負担額が大きくなることが挙げられます。
保険?自費?どちらがいいのか
症状が強く早急な治療を望まれる場合や、遠方にお住まいで頻回に通院することが大変な場合、お仕事などの兼ね合いで早期に退院して社会復帰が必要な患者様などには特に自費診療をお勧めしています。
はじめて受診する場合の流れ(イメージ)

はじめて受診される患者様へ
遠方の患者様や症状が強い患者様には自費診療による検査「脊椎ドック(脊椎精密検査)」をお勧めしております。受診から治療方針の決定までの期間が短く、簡潔です。詳細は以下をご覧ください。
自費診療の手術で使用する専用器具
PELD
小さな術野で神経に傷をつけることなくヘルニアを摘出するために先端や弯曲を加工した専用の器具を多く用います。従来器具に比べ、緻密な操作と安全性を確保しました。

先端加工鉗子
ヘルニアや靭帯などをつまんで摘出する器具。把持力を高め、小さな術野でも確実な摘出を可能にする。

先端加工ノミ
骨を掘削する器具。先端の加工により、小さな術野で操作が可能。

先端加工パンチ
硬い組織を摘出するために使用される器具。先端の工夫により安全で確実な操作を可能とする。

細加工レーキ
癒着の剥離や異物の掻把などに使用。小さな術野で確実・安全に操作が可能。

ラスパ(中村医師開発)
癒着の剥離や異物の掻把などに使用。小さな術野で確実・安全に操作が可能。
MED・MELなど
より緻密で安全な操作を可能とするために弯曲や先端を加工した器具を使用。従来法よりも傷口が小さく済むように加工・開発された外筒(内視鏡や器具を挿入する入口)やアタッチメントを多く使用することが特徴的。

先端加工鋭匙
骨や軟らかい組織を掻き出す際に使用する

ピストル型ノミ(中村医師開発)
より小さな術野で骨を掘削する器具

加工スリーブ(柴山医師開発)

方形外筒(中村医師開発)

ミドルオブリーク

方形外筒・プレートダイレータ
内視鏡や手術器具を挿入するための入口となる器具。より小さな傷で安全に手術ができるよう形状や大きさに加工を施してある。
自費診療(保険外診療)と保険診療の比較(手術に関して)
| 自費診療(保険外診療・全額自己負担) | 保険診療(1~3割自己負担) | |
|---|---|---|
| 術前検査 | 必要な検査を当日中に行います | 通常数回の来院が必要です |
| 手術待ち期間 | 1~3週間前後で手術が可能 | 平均1~2ヶ月の待ち期間がございます |
| 入院期間 | 日帰り~2泊入院が中心 | 術後リハビリ期間を含め2週間程度 |
| 手術切開口 | 多くは4~16mm程度の小切開 | 多くは16~150mm程度 |
| 麻酔法 | 局所麻酔が中心 | 全身麻酔が中心 |
| 筋への影響 | 筋肉の切開が少なく、影響が少ない | 筋肉の切開を伴い、回復期間が必要 |
| 骨への影響 | 骨切除の範囲は少なく、出血は少量 手術による不安定性(ぐらつき)を抑える |
やや大きく骨を切除するため、出血はやや多い 切除が大きい場合は金属による固定を行う |
| 手術使用器具 | 独自開発の器具など、保険診療の範囲外のものを使用 | 薬事法で認可された一般器具が中心 医療材料に制限あり |
| 日帰り手術 | こちらをご覧ください | なし |
| 入院・手術費用 | こちらをご覧ください | 保険診療点数により全国一律 (個室料等は別途) |
| 社会復帰 | 手術内容にもよるが、事務仕事・軽作業は術後1週後程から開始可能であることが多い | 筋・骨の切除範囲によっては、数週間~2か月ほど制限 |
※症状・疾患・経過・重症度等によって異なります。また、病気の重症度等によっては自費による手術が行えない場合もございます。
東京腰痛クリニック
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受付時間 火~土曜 9:00~12:00/14:00~17:00
